NEWS/SEMINAR セミナー情報
さよなら、正社員。 〜タニタ式 新時代の雇わない経営〜
開催日時
参加費
開講の背景
新型コロナウイルス感染症感染拡大がきっかけとなり、世の中には大きな変化が起きています。満員電車での通勤や管理をしているようでただいるだけの管理職など、良くも悪くも組織や経営、働き方を考えるきっかけとなりました。
また、一方で労働法改正やIT化、情報化も急速に進んでいます。厳しくなる労働法制とリーガルテックといわれる弁護士等の新サービスの登場で、今後、「雇う・雇われる」という概念が大きく変わるのではないかと考えています。
果たして、これからの時代、どうやって経営すればいいのか?必要なスキルは?経営者と社員はどのような関係になるのか?
2017年1月から希望する社員が退職し、個人事業主として業務委託契約を結んで働く仕組み「日本活性化プロジェクト」をスタートした株式会社タニタ。経営本部社長補佐の二瓶琢史氏にプロジェクト導入の背景・ノウハウを学びます。
講座のポイント
学ぶポイント
取り組みの概要
社員を対象に、雇用から業務委託契約をベースとした「個人事業主(フリーランス)」に切り替える取り組み。希望する社員は誰でも手を挙げることができ、会社と合意に至れば個人事業主として独立し、会社から業務を受託できる。独立時の不安を軽減するため契約期間を3年間として仕事の安定性を確保し、雇用時に会社負担だった社会保障費分を固定報酬の基礎に含める。個人事業主同士の互助組織である「タニタ共栄会」を通じてオフィス環境を利用することも可能。 2017年に8人の社員が独立してスタートし、この8人は初年度に手取り収入が平均28.6%増加した。2019年現在は3期目となり、これまでに計18人がこの仕組みを利用して独立した。
取り組みへの思い
会社の重要な仕事をパートナーとして依頼し、独立して自由にやってもらうことで、結果的に長くタニタと付き合っていってほしい。会社と個人が依存し合うのではなく、対等な信頼関係を持って働く方法として、日本の“雇用ありき”の常識を変えたい。
会社と個人の「対等な信頼関係」を目指して
2019年、日本を代表する大手製造業トップが記者会見で「終身雇用の維持は難しい」と発言し話題となった。そして、株式会社タニタは雇用のあり方に関する議論に一石を投じる新たな取り組みを進めていた。希望する社員が、雇用契約から業務委託契約に切り替えて個人事業主(フリーランス)になれる「日本活性化プロジェクト」だ。その中身を学べます。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
第1部
80分 |
社員から個人事業主へ。 会社と個人の新たな関係性を示す タニタの雇用のありきの常識を変える経営 会社の重要な仕事をパートナーとして依頼し、独立して自由にやってもらうことで、結果的に長くタニタと付き合っていってほしい。会社と個人が依存し合うのではなく、対等な信頼関係を持って働く方法として、日本の“雇用ありき”の常識を変えたい。
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第2部
40分 |
採用できる、求人票の作り方
・狙った層への情報の伝え方 ・キャッチコピーの作り方 ・ハローワークの運用方法 |
森ビル2F 株式会社ixis オフィス
注意事項
- 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
- お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
- 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
- オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。