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令和5年度 東広島市提案型課題解決事業(通称:トルク事業)の地域課題提案者として採択されました。

2023.10.06

東広島市提案型課題解決事業とは

東広島市では、令和3年度よりデジタルとアナログの組み合わせで地域課題の解決を目指しており、

本事業は、市が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、地域課題を住民、外部人材、職員などの協創により解決することを目標としております。

 

令和5年度も地域課題の解決に向けて走ります。

昨年度に続き、全国の複業人材の活用を推進している一般社団法人Work Design Lab様と協創プロジェクトの実行に向け、株式会社ixisも走り出します。

テーマは、 「テレワーク人材活用で人手不足解消を図りながら、東広島の地に次代の優良企業を生み出す可能性の探求」です。

 

昨年度、2つの地元のモデル企業での業務の再構築と切り出し、およびテレワーク人材の採用を行い、地域の人材不足の解消に有効であることを確認したが、

今年度は地域の経営者を巻き込んだ勉強会を実施するなどして、この取り組みを拡大させ、企業の魅力度アップが好循環する仕組みづくりと新しい産業振興モデルを目指します。

※DXの視点:分散環境を前提とした業務の再構築と切り出し、コミュニケーションツールの利活用による生産性の向上などをはかります。

 

 

市がめざす地域課題の解消とixisのミッション

市が解決を目指す内容は様々ありますが、

人材に係る事であれば、都市部に比べてまだ進んでいないDXの普及、優秀な人材の都市部への流出の阻止、

さらに優良企業を地域に生み出す、ということでしょうか。

 

採用に関する市場動向は、売り手市場です。

昨年から比較しましても、企業側の採用難がより一層加速しています。

 

就職氷河期世代(35歳~45歳頃)において、正社員として転職したい人を対象にしたあるアンケートでは、

売り手市場にもかかわらず、正社員希望者のうち 5 人に 1 人で、仕事探し期間が 6 カ月以上と長期化している実態が分かりました。
正社員希望者が仕事探しで困難に感じることは、男女共に

・希望に合う求人が少ない

・自分にどのような仕事が合うのか分からない

・年齢による制限で仕事が限られる

・自己分析や就職・転職活動に関する情報収集が思うように進まない、などの課題が見えます。

さらに専業主婦の方においては、勤務日数・時間や通勤時間への関心が高く、ワークライフバランスを保ちながら働ける仕事を探す傾向がありますが、そうすると得意分野を活かすことができず、希望している仕事内容ではない職種に勤務されている方も多いでしょう。

 

企業側としても、「いい人材」が欲しいというのは皆様同じ希望なのですが、各々の会社にとっての「いい人材」は異なります。

もっと具体的に事業を深く見つめ、求める人材を的確に意識し、

テレワークやフレックス勤務など「柔軟な労働環境」を整えていくことも、

売り手市場の現在、自社に必要な人材を獲得するためには必要でしょう。

 

株式会社ixisの「ぐっとくる会社を、もっと。」というミッションのため、

採用に苦慮している企業様のへのサポート、

「本来の自分らしさ」「得意を活かせる仕事」を探している地域住民の方へのサポートを通して、

地域全体の活性化に努める所存です。

 

 

 

 

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