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杉原 里志

できる従業員からすれば、会社に利益を支払っているのだよ。

組織マネジメント 2021.08.23

 

人が欲しい。

 

現場作業もできて
事務処理能力が高く
You Tubeの動画編集も
やって欲しい。

 

 

朝5時から夜8時
土日祝関係なく
シフトの穴を埋める形で
会社の都合で働いてもらいたい。

 

 

お給料?
手取りで16万円くらいが希望。

 

 

この仕事をしていると給料は少なくて、
仕事はきつくて、
会社は汚くて、
やりがいはあまりない。

 

 

それを何とかしてくれるのが
採用のプロの仕事だろう?

 

 

と、考えている人と出会う
ことがあります。

 

 

そんなことができるなら
ウチの会社は既に1000億円くらいの
会社になってますよ(T_T)

 

 

採用のプロでも
できないものは、できません。

 

 

確かにそんな人材が100人くらい
いてくれたら、あなたの会社は
驚くほどに利益が出るでしょう。

 

 

そこに採用という行程が
完全に抜け落ちているので

いつまでも、
「こんな社員が欲しいんだよね」

という、驚きのオーダーを
してくるのでタチが悪いです。

 

 

畑も耕さず、種もまかずに
豊作を願う農民はいません。

 

 

優秀な人材が欲しいといいつつ
何もしないのは
豊作を望みながら
種をまこうとしない農民と同じ。

仕事ができるヤツを採用してくれ
といわれても

どういう立場で
どういう仕事をさせるかにより
必要となる能力は違います。

 

 

ところが、人材観レベルの
低い社長は、頭のいいヤツ
仕事のできるヤツは何でも
できると思っています。

 

 

そんな人いないとは
言わないですが
ただでさえ少ない
「よい人材」の中でも
そういう人材はごくわずか。

 

 

そんな人材がわざわざ
あなたの会社に行く理由を
つくらないといけません

と伝えても何も響きません。

 

 

そして、数年後にまた同じ
相談を受ける。

 

 

人材は
集めるものではなく
集まるもの。

 

 

確かに、採用にはテクニック必要です。

しかし、それだけでうまくいく
ものではありません。

 

 

結局は、その会社の持つ
「採用力」がものをいうので。

 

 

その人が働きたくなる理由を
その会社がちゃんとつくる。

 

 

あなたの会社でなくても
十分やっていける能力があるけど
わざわざあなたの会社に
利益を納付致します。

 

 

という社員を増やすわけですから
その人が働く理由をつくる
必要があります。

 

 

できる社員からしてみれば
その会社から給料を貰うのではなく
その会社に所属料を支払うイメージ。

 

 

しつこいですが
会社は所属料を支払ってもらう
理由をつくらないといけません。

 

 

できる社員は自分にメリットがあり
心地よい場所に集まるわけですから
その心地よさに居場所代としての
費用を支払うわけです。

 

 

会社はこれまで社員に
給料を支払って
利益を出していましたが

これからは
利益を出してくれる社員が
集まりたくなる場所を提供して
所属料をもらうように利益を
出していかないといけません。

 

 

搾取型の経営者のもとに
人は集まらないのですよ。

 

 

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